CCC

チリの闘いのCCCのレビュー・感想・評価

チリの闘い(1978年製作の映画)
3.7
生々しい。あくまで共産主義側に立ってはいるが、1部2部は、どちらの側の意見も動きも克明に記録され、丁寧に紡がれている。すごい記録だ。
ちなみにカメラマンの1人は撮影中にクーデターに撃たれて死んでしまう。
一転して3部は、監督のスタンスを明確に出し、共産政権時代の良さをインタビュー中心に。申し訳ないが退屈なので3部はかなり寝た。

が、いずれにしてもすごい記録。映画という範疇ではないものだろう。

そういえば劇場内には共産党員の方々が散見された。ま、そうだろうね。
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