砂

帰ってきたヒトラーの砂のレビュー・感想・評価

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)
3.8
ヒトラーのカリスマ性が現代には求められているのではと思わずにはいられなかった。
ヒトラー=悪という単純な認識を改めさせられた。彼の政策を肯定するわけではないが、彼もまたドイツへの愛を貫こうと死に物狂いだったのだと実感した。
近年の移民問題などドイツが直面する課題をあまりにも露骨に描いており痛快だったのと同時に、このような作品を作成できた背景・土壌が気になった。
砂