このレビューはネタバレを含みます
内容が内容だけにあんまり軽率なこと言えないけどとりあえず思ったまま書いてみる
アメリカ大統領選とかも見て思ったけど欧米諸国の人たちって演説上手いよね、完全に違う考えのこと話してても、むしろ話してる内容とか分からなくても思わず拍手してしまうような熱量
完全に現代の風刺というか、、数年前政治情勢とかハマってて色んな国の状況とか追ってた時期もあるから現代の人たちに対する警告というかそんな感じに思いました
作中のヒトラーを売り出したのはもちろん彼自身のカリスマ性とかもあるのだけれども 名前忘れたけどリストラされた自分が会社にもう一回戻るためにいわば利用したわけよね、本物のヒトラーと気づいたときになもうすでに遅かったわけやけど
彼はあの人が本物のヒトラーと気づいて危機感を持ったわけやけど一体あの映画の登場人物のなかで彼と同じような危機感を持つ人がどれだけいるのかな、むしろヒトラーを都合よく利用するんじゃないかな、作中にもあったけど移民に対しての不満は実際出ているわけよね(ヒトラーのような過激な発想じゃないにしても)、その不満が募ってヒトラーのようなリーダーシップを持った人が現れたら移民排斥の動きは確実に強まる(ってかその動きはもうすでにって感じよね)
他の人に寛容でいられるのは自分が満たされているときだけ、自分自身の環境に不満があれば他の人に寛容になんてなれない、それは移民どうのこうのじゃなくて私の場合は家族に対して、友達に対して
自分のなかにも大なり小なり潜んでいる不寛容な部分に向き合わなきゃいけないかな～～
