ダイナ

Whiplash(原題)のダイナのレビュー・感想・評価

Whiplash(原題)(2013年製作の映画)
4.0
「セッション」制作資金を募るために、映画祭にプロトタイプを出品して投資家にアピールしようと制作された18分の短編。DVD特典にて鑑賞。

J・K・シモンズはそのままにその他配役を一部変更し、レッスンルームはこじんまりと狭くなっているものの長編の「レッスン」シーン殆どそのまま。映画のシナリオが持つスパルタ感はプロトタイプの時点で完成度が高い。必見というほどおススメする内容では無いですが(本編鑑賞済みであれば)、目の肥えた投資家達に気に入られた「セッション(Whiplash)が人を惹きつける魅力」というものを確認できます。この18分の短編から、ニーマンの家庭事情やフレッチャーとの確執、スリリングな展開を足す監督の構想力には唸ります。

長編にもあるシーンですが、テンポが少し早い、少し遅いとか音楽センス0の自分としては全く分からんのですがニーマン役はここの誤差精密に叩いて再現してるんですかね?
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