「最近の映画は本編前の企業ロゴ長いよなー」と思って観てたら既に本編が開始されていた。
事前情報ゼロで観たので開始15分でまさかの展開にびっくり。
流石にこのタイトルとOPシーンでSFとは思わないし、普通に『さらば青春の光』のパンク版みたいなの想像してた。
しかもタイトル、よくある邦題サギかと思ったら普通に直訳で笑う。
まぁでも良く考えたらアマプラのSFタグにあったわ、うん。
ストーリー、前半タルいが後半は嫌いじゃない。特にクライマックス前のパンクス大暴れシーンは結構好き。
乱闘中にティータイムすんなよパンクスのくせに、流石だな英国。
ラストのコミックショップでサンドマンのステッカーが貼ってあってニヤリとしたが、そもそも原作とエグゼクティブプロデューサーをニール・ゲイマンがやってるのをクレジットで知る。
厳しい事を言えば恋愛・SFどの要素も中途半端だし、おそらく作品テーマであろう「親子」についても微妙ではある。
割と好みは分かれるだろうなと思いつつ、個人的には乱闘シーンだけでも見てほしい、そんな作品。