世間的には大コケしたと噂の本作ですが
それが真実なら、
いったいその理由は何か？
私が気になったのは、敵対するキャラの薄さ。
ハッキリ言っちゃえば、”あずみ”の方が素敵なライバルが多い。
もっと言えば、魔界転生はトップクラスの敵役が登場する。
どちらも面白い。
無駄キャラが多くてさ、
栗山千明さんなんて、何かしたの？
’`,、(’∀`) ’`,、
まぁ、
あずみは、今では集めることが出来ない程の豪華なキャスティングなのもそうだが
大きく本作との差となっているのは
殺陣のカッコ良さだった。
つまり
私的正統派である松方さんや役所さんの超カッコいい殺陣より
大きく派手な、
それじゃ斬れないだろ⁉っていう
魅せるに重きをおく殺陣と
派手なやられ方。
まさか
福本清三さんが斬られない役で出演してた所為なのか⁉(≧∇≦;)！
特に大ボスである天津役の福士くんの
重た～い斧は
あの体型のキャラが使う武器ではないので
大きく振りかぶっての剣撃はとてもじゃないが腕が立つ侍には見えない。
子供の喧嘩なのだ。
さらに問題は
主人公・万次が激弱いことだ。
不死身なので最終的には勝てるけど
斬られすぎ
’`,、(’∀`) ’`,、
しかも不死身である憂いみたいなのは表現されず
その辺のことはすべてセリフ処理されてて、
永空との接触も、何も起こらないというお粗末さで時間ばかり食ってしまう。
本来、
永空との接触が物語の中心になりそうなモノだが
順番にやられる敵Aみたいな立ち位置だった。
その上
人より長く生きて、長く修行してるのに
弱い‼
私は圧倒的な強さが観たいのだ‼
見せ場である百人斬りは
かなり雑にやられちゃう
斬られにきちゃう奴もいた
水戸黄門風に、斬られる順番待ちをするエキストラが可笑しかった。
そう言えば子供の頃に観た”槍の権三"のクライマックスでも百人斬りが披露され
子供心によだれを垂らして観ていたと記憶しています。
そんなチャンバラ変態の私は近衛十四郎さんで4時間呑める‼
いや呑んだ‼(何自慢σ(ﾟ、。)??）
チャンバラが好きなんだよぉぉぉぉ
・゜・(ノД`)・゜・
2013年は時代劇の当たり年でしたが
それ以降は何か低迷しちゃってる気がする。
ただね
本当に心打たれる時代劇は斬りあいはあまりしないけどね。
┐('～`;)┌
つまりね
なんだかんだ言っても宇江佐真理さん的なのが好きなんだよね
(≧∇≦;)
丁寧な時代劇観たいぜぃ。
ってことで
観るなら劇場がいいですけど
DVDで槍の権三観てもいいかも
┐('～`;)┌
もしくは自身のブログで申し訳ないが
https://ameblo.jp/bionic-a/entry-11770278278.html?frm=theme
で紹介してます勝新などいかがでしょう？
ご一読いただけたら幸い
