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恐怖と戦慄の美女のnyakoのレビュー・感想・評価

恐怖と戦慄の美女(1975年製作の映画)
3.5
カレン・ブラック劇場って印象の3話オムニバス・ホラー。
TVアンソロジーってあるので元はテレビムービーなのかな?怖くは…ない。
原作はリチャード・マシスン!
(他にも映画化された原作がほんとに多い作家さん)

カレン・ブラックはちょっとクセのある顔立ちの女優さんで、その容姿が活かされたストーリーになってる。どれも黒魔術的な影響を感じさせられる。

1話目では男子学生が冴えない女教師に欲望を抱き、(多分)昏睡レイプして脅迫する話。
2話目は派手な妹と容姿も性格も真逆な姉さまが苦悩する話。
3話目はズニ族の人形を手に入れた女性が恐怖の一夜を過ごす話。

1話目が意外性がある展開で一番良かった。2話目と3話目がコメディのつもりじゃないんだろうけど、なかなか笑えて楽しめた。
2話目は…結末までいかなくてもそういうオチだって、そりゃわかる!
3話目は襲われるとこもギャグだし、ラストショットもおもろすぎる。しかも他の登場人物いっさい無しのカレン・ブラック一人芝居。
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