ぶん

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のぶんのレビュー・感想・評価

3.7
グザヴィエ・ドランらしい作品。
もう少し心理描写がグイグイ欲しかったところだけど結構満足。

家族かなぁー 家族のあり方がカミングアウトを躊躇させてしまうのかなぁと思う。その山場さえ乗り越えれば…
例え人に中傷されたとしても、仕事に影響があったとしても、根元に家族の理解があれば彼はこんなに辛くはなかっだろうに。

グザヴィエ・ドランの作品は、家族との確執から影響される苦悩が多いような気がする。
もしかして彼自身が感じている感情なのかも知れないと思った。
ぶん

ぶん