アラシサン弐

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のアラシサン弐のレビュー・感想・評価

3.6
ジェイコブ・トレンブレイ君がやばすぎる。
理不尽な状況への悲痛を叫ばせたら抜群だね。

ミステリー映画というよりも人生哲学の側面が強かった。
老人との厨房での会話が深い。

ジョンとルパートはどことなく境遇が似ているのに、どこかで別の道を進むことになってしまったのはやはり母親との関係で差がついたのかなと。

芸能人の息子を持つ母親が二通り並行して描かれていて、それぞれの人間関係で昇っていく人と堕ちていく人の違いが明瞭で分かりやすい。
アラシサン弐

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