さく

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のさくのレビュー・感想・評価

3.5
早逝した俳優と少年の、6年にわたる奇妙な文通。2人の孤独の共鳴をインタビューの体で想起する。

想像より見やすくあっさりしていた。
ふたりの母親との確執、そして和解がどっちつかずな印象だった。母親の描写がとことんリアル寄りだからこそ、ストーリーに納得ができなかったというか…

映像と音楽はとても美しかった。息の詰まるようなクローズアップの多用や、シーンとシーンをつなぐ音が心地よかった。
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