しゅむ太郎

ハンガー・ゲームのしゅむ太郎のネタバレレビュー・内容・結末

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

社会階層格差と搾取構造を描いた風刺的な作品。

市民戦争に失敗した「庶民」は人種などを基準に12の地区に分けて収容され、「上流階級」のために特色に応じた生産活動をすることを余儀なくされていた。
そんな庶民の統治者は庶民からの反乱が今後起こらぬよう、「アニュアルハンガーゲーム」というイベントを1年おきに開催する。
12地区から男女1名ずつ選出し、フィールドの中でサバイバル、殺し合いをさせるのである。
賭け事やスポンサーからの支援など、まさに人間を使った「ショーゲーム」である。

1部作目である本作品で主人公であるカットニスは最後、統治者に対して「小さな反乱」を起こすことに成功するが、今後の展開はいかに…?