岡ゴズ

風櫃(フンクイ)の少年の岡ゴズのレビュー・感想・評価

風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)
4.1
東京フィルメックスで鑑賞。
少年たちのあの艶かしい瑞瑞しい身体が妙に印象的だった。海辺でのダンスとか、短パンで町中を駆け回る姿とか、友達同士でこずき合ういちゃいちゃ具合とか。
ぶっちゃけこいつら、酒ものむしタバコもすうし、見てくれは完全におっさん一歩手前なのだが、なぜか「少年」と定義されても納得できる。
ぼくも昔はあんな風に友人たちと思春期特有の悩みを抱えつつも、何も考えていないような素振りで駆け回り、スキンシップをとり、周りの大人に目を細められいたに違いない。
そういえば、酔っ払ったとき以外に友人と肩を組むことが減ったのはいつからだろう。なんだか全く気にしていなかったが、本作を鑑賞して友人達とイチャつきたくなった。いや、変な意味でなく。。





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