風櫃(フンクイ)の少年の作品情報・感想・評価

風櫃(フンクイ)の少年1983年製作の映画)

The Boys from Fengkuei/風櫃來的人

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

4.0

あらすじ

フランスのナント三大陸映画祭で最優秀作品賞を受賞し、ホウ・シャオシェンの名が海外で広まるきっかけとなった記念碑的作品。台湾海峡上にある澎湖島の漁村・風櫃に育った3人の若者たちを主人公とする青春映画の傑作。現在は気鋭の監督としても活躍するニウ・ツェンザーが主演。

「風櫃(フンクイ)の少年」に投稿された感想・評価

samurai

samuraiの感想・評価

3.7
「80年代、台湾、ノスタルジー」というワードにサブカル女の下心が疼き、ユジク阿佐ヶ谷へ走りました。(念願のユジクデビュー!)

80年代という時代と台湾の雑多な空気感、やっぱり好き。私はその頃に生まれてすらないし、台湾に行ったこともない。のに、なんでこんなに心くすぐられるのでしょうか…
ヒロインはじめ女性たちの健康的な美しさにうっとりした。服も小物もヘアスタイルもぜんぶ可愛かった。80年代台湾ガールもキキララのポーチを使っていたんだな…
それからポスターになってるシーンが本当に良かった。

映画観てるだけでいろいろカルチャーショックがあって楽しいし、歴史とか文化とかちゃんと勉強したいな
あまの

あまのの感想・評価

3.8
ノスタルジーなかんじ。

田舎を飛び出た若者たちが
都会の喧騒にのまれつつも
自分らしくあり続けようとする様が
等身大で描かれている。

BGMを削り、若干の長回しや、会話も削りながら演出臭い感じを消してサッパリとしている。

思春期の少年達の日常感をここまで素直にリアルに切り取れるのはすごい。
クレミ

クレミの感想・評価

4.2
たまらなくエモーショナルでノスタルジックな、侯孝賢らしい1本。息苦しくも瑞々しい若者たちの青春の日々に、侯孝賢の淡く柔らかな色彩と画作りがすごくマッチしている。相変わらずカッコいいカットの連発でよい。そして建物や部屋の中にいる人間の動きを撮るのが毎回最高に上手い。流れるようなカメラワークに計算された人物の動き。

侯孝賢の作品、何本か見てみて、「青春の終わりと新たな生活の始まり」「生まれ育った環境のしがらみと焦燥感、そしてそれらへの郷愁」みたいなものが何か一貫して感じられるような気がした。状況は違えどその感覚ってきっと誰もが持っている、もしくは持っていたものだと思っていて。だから彼の作品にはどこか懐かしさを感じるのかなぁ。

狭い田舎町では不良だと疎ましがられ、都会では孤独で金は無く、生き辛い。自己の居場所をそれぞれが探し求めながら、最後は街と人混みの中に収束されていく。自分の「椅子」を探し続けたアチンは、最後にはそこに座るのでなく、立ち上がって自ら声をあげるんですよ。こんなんズルいですよ。最高じゃないですか。
『台湾巨匠傑作選2018』で観た一本。
遊んで喧嘩して毎日時間を持て余していた風櫃に住む不良少年たちの青春・上京物語。

80年代の台湾を風景に風の音が気持ち良く響く、たまらなくエモいシーンの連発だった。
「カラーでワイドなスクリーン」を観に行くシーンが好き。
このポスタービジュアル?になるシーンもめちゃめちゃ良かったな。
アチンはまだ気付いてないけど、とても良い友達を持ってるよ。

初めてユジク阿佐ヶ谷という劇場へ行った。
街並みも含めて雰囲気良かった〜
また行きたい。
marika

marikaの感想・評価

4.5
若者のすべて、泳いだ後のカップラーメン、廃ビルから見える景色、夏、シャオシンの服装、高雄と基隆、海辺のダンスシーンが良すぎて泣きそうになった 左隣に座っていたおじいちゃんが静かに泣いていたこととか全て良かった
何かがあるようで何もない日々
Konomi

Konomiの感想・評価

-
タバコをタバコでつけるシーンがいい
でもちょっと期待した雰囲気とは違った
KOME

KOMEの感想・評価

4.5
なんでこんなにいい映像ばっかり撮れるんだ
特に派手な事件は起こらないけれど若者の悶々とした感情とか、ダメな感じとか描かれてる
これぞ青春これぞ映画の良さだなあ
ホウ・シャオシェンって、やっぱり観れば観るほど楽しめる監督かもしれない。確かに「恋恋風塵」と「悲情城市」の方が質がいい作品かもしれないけど、3回目観たこれの方が楽しんだ。
取り敢えず彼のスタイル好き。もっと観とく〜
れん

れんの感想・評価

3.9
台湾映画の白んだ画面の色が大好き

ホウ・シャオシェンの代表作と言われているのに、あまり理解できなかったのが悔しい
みゆき

みゆきの感想・評価

2.8
肝心なところを寝てしまった…。台湾のトレインスポッティングとは言い過ぎだが、SLCパンクスとか、そういうものを連想させた。
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