アルフォンソ・キュアロンの息子ホナス・キュアロンの長編初監督作品なんですね。
ガエル目当てで観賞しましたけど、面白かったです。
メキシコとアメリカの国境付近。モイセス（ガエル・ガルシア・ベルナル）と15人のメキシコ人が、アメリカへ不法入国するため国境を目指して移動していると、運の悪いことに乗っていたトラックが故障…砂漠の真ん中で降ろされてしまいます。そして、徒歩での移動を余儀なくされ仕方なく歩いていると、謎の男サム（ジェフリー・ディーン・モーガン）に突然狙撃され…。これ、あらすじね。
逃げるメキシコ人 ＶＳ 追いかけるアメリカ人＆犬 って構図なんですけど、16人居たメキシコ人の半数以上が序盤に殺されてしまってね…最終的には１VS１になりますよね。この映画の中でも人間を噛み殺す犬が大活躍しますけど、報復として斬新な殺し方で犬をやっつけるので、ワンコ好きにはキツいかもしれないですね。
88分と言う長さも丁度いいし、手に汗握りながら観れる映画だと思いますよ。面白かったです。
