劇場で観る→よく分からない→原作を読む→よく分からない→再度観る→胸を打つ←今ココ
思考は話す言葉で形成される
物の見方にも影響してくる
という【サピア=ウォーフの仮説】を題材にした哲学的SF。
突如地球上の12カ所に出現した異星人(通称へプタポッド)の巨大な黒い“ばかうけ”状宇宙船。
米国では、接触を受け入れた彼らとコミュニケーションを取ろうと軍主導で物理学者、言語学者、諸々が集結する。
ヘプタポッド達の言語を学んでいくうちに主人公の言語学者ルイーズは思考に変化が起きてくる。それは彼女や宇宙の運命をも左右する変化だった。
ネタバレになるので感想語りにくい。
ただ、私のように理解のゆっくりめの方(失礼)はじっくりめに観るのをお勧めします。
んーーーもどかしい。。。。
彼女の受け入れた人生はなんと幸福で、悲しく、美しいものか。