このレビューはネタバレを含みます
導入が壮大なのでこの先どうなるのかとワクワクしたが、最後はたった一人の悲しい人生の始まりやった
でっかい未知の生命体にすごい期待したし(だからこそラストが期待とは異なったが)、言語ていう切り口が面白かった
話す言語が異なれば思考も変わる(サピア・ウォーフの仮説)ていう話から、宇多田ヒカルが英語話すときテンション高いっていうのを思い出した(笑)
どんな言語を使えば、どんな時間の捉え方をすれば過去や未来に行ったり来たりできるんや、、謎
話の流れはゾッとして好きやけど、宇宙人とか戦争とかでっかい話から急に小さくなってしまったのが私として肩透かしを食ったかんじでした(多分好きな人は好き)