
久しぶりに再視聴。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督らしい重厚で静かな作品。
宇宙船が現れ、コミニュケーションを取るため言語学者のルイーズが呼ばれ、宇宙船の地球外生命体にヘプタポッドと名付け、やり取りを始め…
好きポイント
・哲学が絡んだSF(野崎まど『タイタン』と似た空気だった)
・音楽
・学び続けたくなったこと
・ヘプタポッド語の作りが絵的だったこと
・時間が一直線ではないという設定というか、本当にそ…
すごい考えさせられる
哲学的で言語学的で物理学的な物語
前半は未知との遭遇に対してロマンを感じるようなワクワクする内容で、後半はどう内容を終息させるのかと思ったけど、多くは語らず概念を考えさせるよ…
突然宇宙船が地球の12ヶ所に停泊して、主人公であるアメリカの言語学者がコミュケーションを図ろうとするお話。
言語学者と物理学者がペアでコミュケーションの担当になるんだけど、物理学者の方は特に活躍せず…
面白かった!淡々としたSFで好み。
消毒とかワクチンとか端々に現実感があるのも良かったし、未知の生命体が来たら確かにまずはコミュニケーション取ろうとするよなあと納得感があった。
そして、時間の概念が…
設定が面白かった
小説で読んでたらこんがらがって離脱しそう
映像化されて正解と思う
未来が見える能力は役立つこともあるだろうが、本質的に豊かにはなれないのでは
時には間違う選択も人生なんで
タイ…
未来を忘れていると言うのがオシャレというか感動した。
SFにおけるギミックみたいなのもしっかりあった。
小説で言う叙述トリック的な演出もよかった。
ラストシーンの音楽と“未来”の回想シーンは正直泣け…
時間を円として捉える。
未確認生命体との関わりで、新しい言語を学びながら、世界や時間の見方そのものが変わっていく感覚がおもしろい。
ルイーズが体験する非線形の時間は、「始まり」と「終わり」が共に存在…
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