このレビューはネタバレを含みます
SFなのにすごく静かで、良い意味で壮大さがない、うるさくない作品だった。
見事にミスリードに騙され、初めはルイーズが娘を亡くした女性だと思い込んでいた。
悲しい結末を知っていながらその選択ができるのがすごいなあと。
話がかなり複雑なので解説を読むまでは全然理解できず消化不良だったが、これは解説込みで楽しめる映画だと思う。
ただ解説を見ても全ては理解できなかった。
ヘプタポッドがギフトとして言葉をくれた?みたいなのがよくわからなかった。
ルイーズが急がば回れと言っていたように、いきなり目的を聞くのではなく少しづつ相手の言語や表現を理解したことが功を奏して最終的には通じ合うことができたのではないかと思った。