このレビューはネタバレを含みます
美しい映像で幻想的な世界観がしっかりと作り込まれているお陰で、
ゆったりと丁寧に進む印象だけど、退屈を感じさせない。
未知なる宇宙人に対して言語でアプローチする事が新しい切り口だと感じた。
またそのプロセスを描くシーンにも新鮮さと緊張感があって面白かった。
異なる言語や時間軸の概念
未知なるモノへの恐怖を乗り越えて、柔軟に受け入れ理解しようとする事がいかに大切かと感じた。
主人公の人間ドラマにも重なり感動もあった。
難解さもあるストーリーだったので、改めて観たいと思う。