周りの人たちの評価が高くて気になっていました。
「未知の生命体との遭遇」という、SF映画かと思いきや、もっと人間として根本的なものの大切さを教えてくれる、ヒューマンドラマです。
言語学者の主人公の言葉で、「人は、自分の使っている言語によって価値観がつくられる」という言葉がすごく印象的でした。
日本語にしかない表現があったり、逆に自分には全く無い考えが「常識」として成り立っている外国も、最終的にはそのどれをも許容して、認め合っていくことが大事。
ストーリーも、ゆるやかな伏線が最後にするすると回収されていくのが気持ち良い。
人生を生きるために必要なことを教わった気がします。
認め合うこと、未来を信じること。
劇伴も浮遊感と不穏な空気がちょうどいいバランスで、すごい素敵!
いい映画観た〜〜