やっぱわたしドゥニ監督が好き。このなんとも言えない世界観と音楽と編集と難解でふわふわした脚本が本当に好き。
最後のルイーズ(エイミー・アダムス)とイアン(ジェレミー・レナー)のシーンがとてつもなく好きで何回も見た。愛だなあ....愛
ドゥニ作品の音響が強烈なのか、私のテレビで再生するとスピーカーがいつも悲鳴を上げている笑
冒頭とラストのシーンで流れるOn the nature of daylight が本当に美しい音楽でシーンをより儚いものにしていた。
様々な場所で人や国同士が争っているこの世の中で、言葉を交わして心を１つにすべきではというメッセージがこの映画には隠されているのではないかと思う。
ここからネタバレ！
【個人的に解説まとめ】spoiler!
思考は言語によって形成される。外国語を学ぶことによって、価値観などが変わる
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主人公ルイーズは、ばかうけみたいな宇宙人から武器(言葉)を与えられる
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ルイーズはその武器を手に入れることで、その宇宙人と同じ時への価値観(時は流れるものではなく在るもの)を知り、未来が見えるようになる
武器を与えた理由は、世界を１つにするため。3000年後に人類に助けてもらったのでその恩返し
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「もし未来が見えたら、選択を変える？」
「もっと相手に自分の気持ちを伝える」
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言葉はとても大事。言葉を使うことによって心が１つになるし、気持ちを伝えることができる。人生が豊かになる。
この先どんな未来が待っていようと君に会えたことがサプライズ
