このレビューはネタバレを含みます
Netflixにて、字幕版
人の世界の見え方には色々バイアスがかかっていて、人によって思考の仕組みが違う。
メタルギアでもやってたけど、人は「言語」で思考しているのでは?
自分なら日本語で考えとか、気持ちを組み立てるし、心のモヤモヤを日本語で形にしたりする。
そういう行為を通じて自分の中の気持ちに整理をつけて、目の前のことを考えている。
エイリアンという「異文化」の理解に関して、エイリアンが組み立ててきた思考のロジックを「言語」という面から描いた映画?なのかな。
この文章をまとめてるのも日本語な訳で。
インターステラーでもやってたけど、人間の次のステップ?というか進化は時間を自由に行き来?するということなのかなって。
エイリアンからの贈り物は結局
「時間を未来過去関係なく感じれたり、知れたり、自分の生きた時間一本を記憶として扱える」
という力なのかな?
序盤に「娘を亡くした母のものがたり」
的に匂わせつつ、最終的には時間の伏線でまとめる形は綺麗だった。
「エクス・マキナ」もそうだけど、最初の印象キツかった男側が、最後にカッコよく見えてくる感じ。
良い映画は人に感情移入してしまう感じがある。