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男と女 IIのtatuのレビュー・感想・評価

男と女 II(1986年製作の映画)
4.0
何かを得るには何かを完全に捨てなせればならないということを感じた。
妻から昔の恋人に心が移った時に完全に妻を捨てた。
ストレートに偽ることなく、そして誠実に捨てた。それは捨てる者への愛でもある。

物語前半は前作をオマージュした内容だが後半はサスペンスとなり展開が激しくなる。

アヌークエーメとその娘役にはフランス女性の寡黙な強さを感じた。
アヌークエーメとジャン=ルイは他の役者を凌駕する存在感があった。
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