あれ?どんな内容だったっけ?
忘れた…
機械的、蛇足満載、深さ0、僕の嫌いな三拍子がすべて揃った作品。
蛇足がとにかく多いし、テンポが悪い上に、右往左往しすぎてごっちゃごちゃ。
スマートにまとめられていた前作と比べて、はるかに衰えてます。
なにより嫌いだったのがアクション。
前作ではコンセプトを上手く活用した面白いアクションが見どころでした。
鍵穴を通り抜けたり、銃弾を至近距離で避けたり、縮小と拡大を上手く活用したアクションを、アングルの使い分けで映すことによって、一種のスパイ要素的なおもしろさがあったのにも関わらず、今作ではそれが皆無。
マイケル・ペーニャのくだりもそこまで面白いとは思わないし、かといって他のギャグもことごとく笑えない。
前作の素晴らしかった要素を粉々に潰し、笑いと楽しさを奪ったような作品。
心底ガッカリです。