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リメンバー・ミーのneroliのレビュー・感想・評価

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
4.1
当時、映画館で観ました🎬
 
ハロウィーンということで、今回また観てみました!
 
メキシコの「死者の日」をモチーフに描いている映画🎬
 
 
※「死者の日」とは、メキシコの伝統文化。
 毎年11月1日2日。
 
 日本にとってのお盆みたいな感じでしょうか?
 市街地はマリーゴールドの香りに包まれます。
 墓地にも派手な装飾、夜間にはバンド演奏、露店も並びます。
 
 あくまでも楽しく祝い、お祭りみたいな感じ。
 かぼちゃを飾り仮装してパーティをするなど、ハロウィーンと共通する点が多いハロウィン
 
 
音楽大好きな主人公の少年ミゲル。
 
曽祖母のココ(原題 Coco)は認知症。
しかし、自分の父親のことは覚えており、父親のことばかり言う。
 
ミゲルの曽祖母ココの父親、ミゲルにとっての高祖父は、家族よりも音楽を選び、家からいなくなったと語り継がれ、家族はミゲルに音楽を禁止する。
 
「死者の日」を前にミゲルの家でも遺影を準備しているが、高祖父の顔だけ切り取られた遺影。
 
折り曲げられていた部分を開いてみると、高祖父がギターを持った写真だった。
 
高祖父こそ伝説のミュージシャン、デラクレスだと確信したミゲル。
『リメンバー・ミー』などの誰もが知るヒット曲を連発している。
 
どうしてもギターを始め音楽をやっていきたいと思うミゲルは
ある時、なぜか「死者の国」に迷い込む。
 
 
そこで出会ったのがヘクターという男性。
伝説のミュージシャン、デラクレスの友人だという。
 
(ここから話を省略…)
 
 
実は、このヘクターが高祖父だった!!
実際、このヘクターとデラクレスは友人でしたが、デラクレスは高祖父ヘクターの曲を盗み、毒薬を飲ませ死なせたのでした!
  
そして、あたかも自分の曲と偽って活動していたのです!!
 
 
最後、ミゲルは生者の国に戻り、高祖父ヘクターの写真を祭壇に飾ることで
ヘクターは「死者の国」でも楽しく生きられることになりました!
(生者の国で写真を飾られないと、死者の国でも死んでしまう仕組みです)
 
 
曽祖母のココの死後、
ココは「死者の国」で、ヘクター両親と楽しく過ごすシーンで終わります。
 
 
ミュージカル的要素もある映画で、私は大好きです!!
「リメンバー・ミー」素敵な曲です♪
 
 
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