このレビューはネタバレを含みます
テーマとの絡め方がうまい。死んだ人間は写真を飾られると死者の日に現世に行ける、飾られないどころか忘れられた死者は消えてしまう。このアイディアだけでもうパンフを買わずにいられない。
ストーリーも満足。序盤こそ祖父の正体とかもっとうまいことミスリードしろよとか、主人公の祖父の探す動機弱いなとか、思うとこはあったけど。でも後半で明かされる真実には驚かされた。
個人的に死者の国とか骸骨のビジュアルはちょっと残念。あれの魅力って怖さとか不気味さが潜んでる色気にあると思うんだけど、ただのディズニーランドだった。
でも本当にテーマが素敵。亡くなった人のこと、ちゃんと思いださないとな