このレビューはネタバレを含みます
最大のネタバレ:犬、めちゃくちゃ舌長い
たった今劇場を出てきたところです。致死量レベルの水分を持っていかれました。
ワタクシ、かーなーり涙腺が弱いタイプなのですがそれにしたって映画の後半まるっとと泣き続けるなんてそうそうやらかしません。泣きすぎて涙飲んでむせるなんてもってのほかなんです。
そうです。汚い話をすると涙も鼻水も全部逆流して盛大にむせたんです。
危うく私も向こうに連れて行かれるところでした。
音楽、歌声、映像がひたすら脳髄を刺激してくるんです。
切なげで力強い音楽、石畳みの上を舞うマリーゴールドの花びら。美しくて美しくて、感情が追いつかずただただ涙が流れてゆく。
久々に余分なことは何にも考えずにスクリーンと向き合えました。
最後にココばあちゃんの歌を聴いて涙を流したエレナばあちゃんも、本当は歌を歌いかったのだろうな〜〜！ココばあちゃんや、イメルダ婆ちゃんに悪いから歌えずにいたんだろうな〜〜！
エルネストはヘクターを殺し、自身が成り上がり彼をこの世から消し去ることでリヴェラ一家に呪いを付与していたことになる。作中であんまりヴィランズっぽい行動はなかったが、整理してみるとめちゃくちゃタチが悪いなエルネスト！！！
