あさ

Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密のあさのレビュー・感想・評価

4.0
レオナルドディカプリオがプロデューサーしてます。(出演はしません)。重たいドキュメンタリーだけど、死ぬまでに一度は見る価値がある。感想も十人十色だと思うけど、10年20年後を考えていく上ですごく意味のある発見がたくさんあるから

veganの飲食店が増えても、大豆やアーモンド製品が増えても、何故それを選ぶメリットがあるのかって、食肉が地球にもたらす事象や畜産の現実を知らない限り本気で食生活を意識できない、と思った。

やっぱりおかしい。肉は美味しい。食文化を豊かにした。でも、家畜を育てるための食物があるのに途上国にはごはんが食べられなくて死んでいく子供たちが今も沢山いる。食料廃棄が問題になる先進国で、ひとつ贅沢な笑顔を作るためにいくつもの人間と動物の死が生まれてる。

どうしよう、何したらいいんだろう。veganや環境のこと知るのは、肉が犠牲の上にあることや感謝の気持ちを持つように心を変えてくれたけれど、今日からは個人としての行動をさらに変えていこうと思ったし。自分に何ができるかわからないけど日本の食文化意識をもっと変えたいな〜と思った。

sustainablityって何だろう。食肉文化のある国はどこだろう。その食肉文化がどうなっているのか。地球の限界を超えた人間の「需要」が生態系に影響を及ぼしている。倫理的な食事なんて、原始時代から肉を食べる人間に何が言えるのかって言ったら、現代社会の家畜産業は明らかに肉を無理やり「作り出している」ことだと思う。


めも
1万年前は99%が動物、1%が人間だった
今や動物の98%が畜産用で、野生動物は2%

・メタンの排出
・放牧の為の伐採
・餌は遺伝子組み換えの大豆
・地球の3分の1は砂漠化
・水問題
あさ

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