りっく

ピアニストを撃てのりっくのレビュー・感想・評価

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)
3.5
犯罪映画の定石に則った作りではあるが、音楽映画、メロドラマ、コメディと複数ジャンルを横断し、どこか茫洋として掴み難い印象を受ける。その雑多で軽快で無責任なタッチこそ、トリュフォーの独創的なフィルムノワールの味わいがある。
りっく

りっく