「真剣な愛ほど無口だ」
かつては名をはせていたが、ある出来事がきっかけでバーのピアノ弾きに落ちぶれてしまったピアニストのシャルリ。しがない人生を送っていた彼は、兄がギャングともめ事を起こしたこ…
こうして人生は続く。虚しくも時折輝く。女は理想化され、都合が悪くなるといなくなる。男は常に現実をみっともなく生き長らえる。フェミニスト批評の恰好の素材になりそうだが、それにしては出来がいい。お決まり…
>>続きを読む自然体で映されるマリー・デュボアら女性陣が美しい。
フレーム外からも差し込む自然光や終盤の雪景色などスタジオでは撮ることのできないショット。
物語の破綻が指摘されているようだが、むしろそこに漂う…
トリュフォーの映像やっぱ好きだな。裏で兄が死んでいるかもしれない、何か大きなトラブルが巻き起こっているというのにカメラはおっぱいの歌を捉え続ける。こんなにアホなシーンが、それが伏線となって回収される…
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