ピアニストを撃ての作品情報・感想・評価

「ピアニストを撃て」に投稿された感想・評価

以前に見た記憶の中でヌーヴェルヴァーグのノワールだったと美化されていた。とにかくジョルジュ・ドリューの音楽とアズナブールの演奏が良かったです。

アズナブールの不思議なニヒル感とミュージシャンならではの生々しい(悪く言えば別の言い方になるけれど)演技、それが全編に染み渡る!

当時はあまりヒットしなかったというが、今では間違いなく‘観れるだけで’ありがたい映画ですね。アパルトマンの中庭を女性が歩くシーンでカメラが下から撮っていて、通り過ぎると今度は後ろ姿で抜けて行くのが凄かった

アズナブールを追う二人組が鈍くて悪人ぽくない😂
そして女優陣の中では、当時トリュフォーが恋していたマリー・デュボアより、主人公の妻役のニコール・ベルジェが光っていた✨

何と、7年後に若くして交通事故で亡くなっていたという。
生きていたら大物女優になっていたのではないだろうか、、

それにしても監督が恋するマリー・デュボアの最後はもう少し綺麗にしてあげてほしかった
じゅんP

じゅんPの感想・評価

3.4
犯罪映画なんて分類されるのを嫌うかの様に飛び跳ねる、飛び跳ねる。

何でもないはずだった「あの日あの時あの場所で」を繰り返し、今日もまた白鍵の上をずるずると。
主人公ずっと明後日見ながら自分の中で落ち着けてる。そんで女がいなくなる。雪だと階段なくても外でも人がどんどん落ちていく。
やっぱ映画の中で鳴ってる音楽って映画の外でも鳴ってるのかな!? そうだといい でも理由はわからん
とり

とりの感想・評価

3.8
トリュフォーの監督長編二作目は『俺たちに明日はない』の監督になる予定もあったくらいアメリカの犯罪映画大好きな彼らしく偏愛炸裂しまくり犯罪映画。一見脈絡のないようなぶっ飛び編集ストーリーテリングもあって少し取っ付きにくいけど、やはりその雰囲気に酔いしれるし面白い。癖になる魅力?
Ichiro

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3.2
久々にトリュフォーを見る。洒落ているが、B級感もある。こんなのも撮ってるんだな。
かーく

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3.6

主人公への好感が半端ないゆえ切ないラストだった。B級っぽさ溢れる展開とユーモア、最初と最後の音楽も耳に残る
otom

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4.1
何故かモテる冴えないピアニスト。女の力は偉大である。それでもやっぱり酒場のピアニストに落ち着いてしまう芸術家の悲しい運命。いささか荒っぽい気もしなくはないが、良作。
ピアニストの、ただただ降り積もる雪がどこまでも果てしなく白くなっていくのと同じように、どこまでもどこへ行っても切ない話だった。救いはなく、最後の演奏シーンは印象に残った。
s

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4.1
揺れるアングル
内気なピアニストの心の声
いきなり飛ぶカット感も
所謂のあれですかね
ヒロイン可憐すぎる
N

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3.5
「真剣な愛ほど無口だ。高慢とは違う。」

 トリュフォーがアメリカ的犯罪映画をフランス風に仕立てた作品で、本作ではギャングが愛と女について語る。ラウール・クタールが撮影してるということもあり、『勝手にしやがれ』の雰囲気が漂う。
 何度かあったカメラの疾走感や、女性の手鏡に映ったギャングの姿、ラストの女性が雪山を転がるシーンが特に印象的。
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