このレビューはネタバレを含みます
雪の降る小さな町の片隅で
映画の中では、時間がゆっくりすすんでるようにかんじる。
『モールス』とまた少し違った雰囲気をだしていて、内容はまったく一緒だけど、どちらも好きです。
血の契約をしようと血を流したオスカー、それを舐めるエリ。おじさんの血を吸ったあと、口に血のついたままキスをしてくるエリ... ヴァンパイアとの恋愛も楽なもんじゃないですね。
そう考えると、何十年もエリに付き添ったおじいさんすごい!普通の女の子じゃないと、気づいても変わらずエリのことを好きだった主人公もすごい。大切なのは、相手が何者なのかではなく、愛する気持ちさえあれば、そんなことは関係ない、とおもった映画です。