ぼくのエリ 200歳の少女の作品情報・感想・評価

「ぼくのエリ 200歳の少女」に投稿された感想・評価

ジーナ

ジーナの感想・評価

5.0
まず、邦題と一部シーンにモザイクを掛けた映倫に文句を言いたい。
そのシーンにモザイクを入れることによって、この映画の解釈や余韻が真逆になる。
なぜ、そんな修正を入れたのか映倫に問いたい。
邦題もダサいどころかミスリードだし。
普通にlet the right one inで良かった。

なにはともあれ、本作は文句なしの傑作です。
とても切ない。
真実に近づくにつれ、二人の幸せを願って止まなくなる。
静寂な雰囲気、美しい雪、甘い恋愛に突然のバイオレンス。
あらゆる要素が調和しています。

気弱な少年と怪しげな彼女との関係性がなんともいい。
エリが初めて主人公に話しかける際のセリフも抜群です。
ラストシーンも最高で。
エリの瞳に釘付け。
これこそ恋だなぁ・・・。
生涯の10本に入るレベルの映画。

つい、自分の目の前にもエリが現れないかなぁと妄想しちゃいます。
サントラも文庫本もモザイクの無い輸入盤Blu-ray(日本語字幕なし)も買っちゃいました!
ゆき

ゆきの感想・評価

3.7
永遠の12歳…
最後電車でのシーンをみると暖かい気持ちなりましたがエリの人生でみたらそれはほんの一握りの幸せでしかなくて…とても切ない気持ちになりました

あとどういうことだろうとおもって
調べてみたら色々なことが違うみたいで

とくに…日本の邦題はよくないなと
陰湿で暗い独特な雰囲気が映画の中に一貫して存在しています。なので余計にその雰囲気の中で育まれる少年達の絆が美しく、際立って映るのだろうと思います。

全体が白を基調として演出されているのですが、物語の大事なシーンでは一点に赤色があるという演出をしており、見ていてはっとさせられ、絵全体が美しく見えました。

見た方皆さんが思うことですが、ボカシの演出がよくないです。あれのせいで見ている人は主人公が相手を思う気持ちを間違って受け止めてしまいます。恋愛感情を昇華させ別の気持ちで相手を思う主人公の心情が理解できる機会が失われてしまっています。
あとタイトルもです!これもよくない。作品が素晴らしかっただけに本当に残念です。
🔶

当たり前なんだけど『モールス』とほぼ場面やセリフが同じです
どちらもお気に入りだけど、こちらがなんとなく好きかな
少年オスカーはスウェーデンのイメージどおりな顔とヘア

エリといたあのお爺さん
成り行きが分かるとなんか悲しかった
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カーレ・ヘーデブラント♠オスカー
リーナ・レアンデション🔴エリ

2回目
少年と少女は血を凌駕する何かで繋がっていた。

最初再生数分で「あれ???モーテルと内容めっちゃ似てない???」と思ったんですけど、調べてみたらこっちが原型でモーテルの方がハリウッドリメイクだったんですね。

二人が徐々に強烈に惹かれていく瞬間とスウェーデン特有の雪模様にヴァンパイア....いい組み合わせですね。
mao

maoの感想・評価

4.2
モザイクの意味を最近知ってもう1回鑑賞したら、重みが違いすぎて邦題然りいい加減にしてくれと思った。お互いが依存し合ってる所も何だか悲しいけど愛おしい。
う侍

う侍の感想・評価

4.0
寒い・切ない・生臭い、それをアンニュイにまとめあげた作品です。

が、解説を絶対見たほうがいいです。
少年少女の恋物語ごときじゃないです。

奥深く、切なさが一層深まる…生きるとはに行き着く、それはそれは血生臭ながらも美しい映画でした。オスカーは第2のパッパになるのかな…切ない。

皆さんのレビュー通り、
邦題は最悪、そして大事なシーンがモザイク、趣旨が変わってるよ…。モールスよりももっと面白く、性マイノリティを逸脱した素晴らしい映画でしたナリ。
『モールス』は何回か見ていたが、原作のこちらは初鑑賞。
相変わらず幻想的でエモーショナルなヴァンパイア映画だ。

本作で描かれる残虐性には、ある種の芸術性も含まれていて、全体としては上品な雰囲気になっている。

白と赤のコントラストが美しく、「残虐」というタイトルをつけて美術館に飾りたいくらいだ。

数々のサイトで解説がなされている通り、日本公開版では本作の重要な秘密の部分が致命的に失われてしまっているが、まあ日本はそういう法律なのだから仕方がないし、それでも十分楽しめる逸品だ。

公開:2008年(スウェーデン)
監督:トーマス・アルフレッドソン
出演:カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション
みー

みーの感想・評価

3.2
オスカーとエリの関係が良かった
人を殺してでも生きるって
みんな口に出したりはしないけど
誰でも少しくらいそう思ってるところは
あるんじゃないかな〜と思った
助けに来てくれるエリは強くてかっこいい
真っ白な雪と真っ赤な血が印象的
血の涙を見て美しいと思った
rumi

rumiの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

彼に見せたくて再視聴しました。
評価は変わらずssです。本当に好きです。
ハリウッドリメイク版を見ようとしたのですが、オスカーが出てきた瞬間に切ってしまいました。
やはり、この作品のオスカーでないと受け入れられません。
こんな美少年が、この世に存在するのか…。
目からはウロコ、口からはため息が出るばかりです。
エリ役の少女も美しいです。お似合いです。

おじさんが塩酸をかぶり、エリに殺されて窓から落ちるシーンは、いつも泣けてきます。
ピュアな愛情を感じるんですよね…。
そして最後のシーン。オスカーがおじさんに成り代わる年月に向かう列車が、寂しい。
だけど、二人が幸せなら、嫌な気持ちにはなれないのです。
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