ぼくのエリ 200歳の少女の作品情報・感想・評価

「ぼくのエリ 200歳の少女」に投稿された感想・評価

タカシ

タカシの感想・評価

4.0
『タイトル代替案「エリ 真夜中のともだち」』


スウェーデン映画というのは多分初めて観るかな。
と思って調べるとベルイマンと「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」は観てた。
スウェーデンったって夏の景色もあるだろうに本作はしっかり冬景色だった。

本作は基本的にあるひとつのジャンル映画に分類されるんだろう。
そしてそれほど目新しいストーリーではないかもしれない。
では何故これほど心を打つ作品になったのだろう。

それはスウェーデンの冬景色の中にいる、主人公ふたりの存在に他ならないだろう。

適度な、いわゆる「ジュブナイル」感が、見終わった後に不思議な感動を感じさせるような気がする。
ちょっと怖い「世界名作劇場」みたい。

また、日本の観客だけはネットでこの作品の解釈やボカシの真相を検索しないと完結しないというのもとても興味深い。

一体『あの場面』にボカシを入れるよう指示した人間、入れた人間、この邦題を付けた人間はこの作品を本当に理解していた出来ていたのだろうか?

この作品は幸運にも(?)ネットでの作品解釈や海外のボカシのない映像がすぐに知られるところとなったが、もしかしていろいろな過程で解釈が歪められた作品が過去にもあったんじゃないかと勘繰ってしまった。

NETFLIXにお試しで入って初めて観た映画作品。エンドクレジットで別作品の予告が始まったのには心底ビックリした。
NETFLIX(字幕版)にて。18.05.27
2018#055
mikan

mikanの感想・評価

3.8
そしてループする...。
雨音、川、滴る血などの、水音が強調される。
要所で電車が登場するのはなぜ?一所では生きられない暗示?

このレビューはネタバレを含みます

雪の降る小さな町の片隅で

映画の中では、時間がゆっくりすすんでるようにかんじる。
『モールス』とまた少し違った雰囲気をだしていて、内容はまったく一緒だけど、どちらも好きです。

血の契約をしようと血を流したオスカー、それを舐めるエリ。おじさんの血を吸ったあと、口に血のついたままキスをしてくるエリ... ヴァンパイアとの恋愛も楽なもんじゃないですね。
そう考えると、何十年もエリに付き添ったおじいさんすごい!普通の女の子じゃないと、気づいても変わらずエリのことを好きだった主人公もすごい。大切なのは、相手が何者なのかではなく、愛する気持ちさえあれば、そんなことは関係ない、とおもった映画です。
m

mの感想・評価

3.9
冷たくてとても綺麗な映画です。オスカーが沈められている水中に、切断された頭や腕が無音でスローモーションで落ちてくるシーンが、残酷ですが映像がとても美しくて印象的でした。永遠に生き続けるエリと逃避行することも、未来のオスカーにとって良いことなのか今は分からないけど、モールス信号で無邪気にやり取りする2人が可愛いくてこんな時がずっと続けばいいなと思いました。タイトルと映像規制のせいで一見分からないですが、原作ではエリが男の子ということも驚き。全く捉え方や意味が変わってくるのが面白い。どちらの捉え方もそれぞれに良いなと。
Chiharu

Chiharuの感想・評価

-
ヴァンパイア系が好きでみたけどチキってちゃっかり昼間に鑑賞(笑)
オスカーの唇とエリの瞳が綺麗。
残虐シーンは映画と分かっててもやっぱり苦手。
唯一安心、ほっこりできたのは歯磨きのシーンでした。
ハリウッドリメイク版も出てるけどすごくイマイチ。
こちらは残酷で繊細でまっすぐで美しい。
少年か少女かわからない年頃っていうのは、危うくて儚い美しさに溢れている。
noyoona

noyoonaの感想・評価

4.5
あー。見つけてしまった。と、思う程 好きな作品。オスカーが抜けなくなりそう。
KoKo

KoKoの感想・評価

4.0
スウェーデンの白く陰鬱な雰囲気、北欧人の儚くも妖しげな風貌、登場するものすべてがストーリーにマッチしていた。

この映画の注目するべき点は、エリの性別の部分で、エリのセリフに「もし女の子じゃなくても好きだと思う?」っていうのがあったり、性別に関してぼかして表現していて、そこがより一層エリの不思議さを増長させた。
故に邦題で「少女」って明言するのはあまり良くないなあと思った、、、

時々あるモールス信号使うシーン、解読したらもっと楽しめただろうなあ(๑´ڡ`๑)
リメイク版の方が好きかなぁ…
まぁそっち先に見ちゃったし笑
めぐみ

めぐみの感想・評価

4.2
儚い、、美し、、
何でかわからないけどすっごい引き込まれた

色々気になって他の方の解説やら読んでみたけど、あのモザイク!!邦題!!だめでしょう!!笑

オスカーの笑顔かわいすぎか
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