ぼくのエリ 200歳の少女の作品情報・感想・評価

「ぼくのエリ 200歳の少女」に投稿された感想・評価

副題が本当に残念。
明るい話ではないが二人を見守りたくなる。
完全にジャケット写真だけで借り、しかも当たりだった作品!北欧の感じと相まって、切な怖い系。男の子の方がかわいい
全体的に青みがかったような画面が恐ろしいくらいに綺麗。子役の男の子がほぼ妖精。いじめっ子役の男の子も妖精。
ピュアなのにちょいとグロい。
でも、なぜかラストのグロいシーンはホッとした。
観賞後ネットで原作について少し調べたから、理解が深まりました。
おまつ

おまつの感想・評価

4.5
鬱くしい、うつくしい。
恋でもない、友情でもない、情とも絆とも言えない、この二人の言葉を超越した関係に心をえぐられた。
依存?信頼?純粋?
言葉にできないけど、これもまたひとつの愛の形?
色々妄想も尽きない。
エリはいつかオスカーを捨てるのだろうか、あの老人のように。
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのかもわからない。
とにかくむねをしめつけられる
不可知の圧倒的他者、1人では生きていけないという呪い、孤独への絶対拒否。たとえそれが生きのびるための契約だったとしても。
これを見る限り、愛という言葉の生成においてスウェーデンは某国の少なくとも20年先をいってる感。だから配給が悪い云々の問題じゃない。
玉露

玉露の感想・評価

3.2
全面雪景色
ガラスの表面に一瞬だけ残っては、すぐ消える
手の形の跡のような淡く儚い瞬間が散りばめられている。

ブリーフ姿の男の子、オスカー
学校では、いじめられっ子。趣味は殺人記事のスクラップ

隣に引っ越してきた、わけあり親子?
時間を聞いて、通り魔的に襲う大胆な殺人

中庭のジャングルジムで育むルービックキューブな出会い
繋がりたくてのモールス信号

「相手を殺してでも生き残りたい、それが生きるってこと」

猫たちの過剰な反応
病院でのブラインド
プールでの出来事

キッスは血の味
おじさんの味

印象的なシーンは盛り沢山

「200歳の少女」って難しいところですね。
予想とは違った内容。
美少年さがすごい笑最初女の子かと思ってた。
冬にぴったりな映画
Mu

Muの感想・評価

3.8
冬にみて正解だった。
邦題とモザイクが本当に残念、それだけ。ほんとに。
モールスを先に観て結構気に入ったので、どうかなぁと思っていましたが、静かで美しい雰囲気良いですね。エリはカワイイってわけじゃないが、主人公は異様に美少年でピュアでモールスより好き。
でも血の契りシーンはやっぱり頭おかしい。
エリに着いていたおっさんも、かつてはエリとステキな思い出があったのだろう。
引いたアングルの時の映像が凄く良い。
クズな奴はとことんクズなので終盤スッキリ。
綺麗だが希望を感じるような感じないような良い余韻の残るラスト。
作品の解釈にすら影響するボカシだけは度し難い。
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