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ぼくのエリ 200歳の少女のmihoのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.8
スウェーデンの映画ということで、北欧の冷たい空気、真っ白な雪。
心がしんと静まり返るよう。

結構グロいので思わず目を伏せてしまったシーンもあるけれど、
真っ白な世界と、染まりゆく赤い血が、オスカーとエリの純粋でいて歪な愛を感じさせる。

ラスト、オスカーの選んだ未来は、例えエリへの愛ゆえであっても、とても哀しく、わたしの目には映った。
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