クリス

ぼくのエリ 200歳の少女のクリスのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
4.2
切なくて残酷だけどきれいな映画だった。雪景色を映したカメラワークや音楽が印象的。
色々この映画について調べたら、観てる途中で違和感のあったボカシが入ってたシーンでは本来、ボカシは入ってなくかつそれが物語の解釈に関わる要素だということを知って驚いた。それに加えて邦題に関してもタイトルを微妙なものに変えたのはひどいことだと思う。
元の映画の内容に関しては、エリがヴァンパイアであるということのディテールがよくできていたり、細かくシーンを編集しないでも何が起きているかわかるような全体を映すカメラワークが秀逸なのが特に良かった。物語に関しては言わずもがな良かった。
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