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キングコング:髑髏島の巨神のminoriのレビュー・感想・評価

3.7
早くも今年の「エンドロールが終わるまで絶対席を立っちゃいけない」案件No.1!

最後、テンション上がりました・・・!

全体的にはとにかく怪獣・怪獣・怪獣!って感じで、ポスターにある通り本当に人間は勝ち目が無い(笑)

あと宣伝にもあるけど、今後ゴジラとも闘う事が決定しているので、気になる人は要チェック。
ただ、ゴジラと言ってもギャレス・エドワーズ版『GODZILLA』の色の方が強いですが。

そして今回のキングコングは史上最大サイズであると同時に、一番知性が高いんじゃないかと感じました。

キングコングという事で1933年版と2005年版のキングコングを予習として観たんだけど、正直あんまり関係無かった(苦笑)

なので過去作は別に観てなくて全然平気で、むしろ観ない方がストーリーに入り込めると思います。

勿論、細かい部分(戦闘シーンや怪獣たち)で過去作へのオマージュが多く観られますが、本筋にはあまり関係無いので未鑑賞でも十分楽しめます。

むしろ他の怪獣映画や戦争映画、ゲーム、あとエヴァンゲリオンを観てから今作を鑑賞した方がよっぽど面白いかも・・・!

ただ本当に単純かつ割りと予測通りの展開すぎて、濃い内容を期待すると拍子抜けするかも。

深く考えずに童心に帰って観るのが一番オススメ。

試写会では映画評論家の町山智浩さんのトークイベントがあり、とても勉強になりました!
司会のマフィア梶田さんとの怪獣映画トークが熱すぎてヤバかったw

そして町山さん曰く、映画ファンは『地獄の黙示録』とサミュエル・L・ジャクソンの台詞に注目(笑)

追記:調べたら今作の原題は『KONG SKULL ISLAND』
なので、今までの過去作とはタイトルが違う。(今までは必ず『KING KONG』で、今回はタイトルにKINGが付いていない)
だから今作は過去作のリブートとは言っても、最初から別物として見るべきなんだろうなぁ・・・と改めて思いました。
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