良くも悪くも雰囲気映画なのかな。
個人的にはそんなに嫌いじゃないけど、展開が急すぎたり、なんだこれとツッコんでしまうシーンがちらほら。
火祭りや海のシーンは良かったし、菅田将暉、小松菜奈は美少年・美少女で映像は美しい。だから良くも悪くも雰囲気映画だと感じてしまった。
クライマックスの盛り上がりからラストにかけてがあまり好きじゃなかった。
あそこでようやくコウの考えが分かったり、人間らしさが見えたりするような展開だったらパーフェクトだったのに。
火祭りでコウの神々しさを爆発させてたんだから、コウとカナの間のやり取りを原作通りにやって、夏芽がコウの気持ちに気づいてあのセリフ言って終わりで良かったのに。
てかラストがなんだかなあ。あの映画絶対面白くないでしょ。