初日舞台挨拶(上映後)の回。三浦友和が自ら前日の夕刊を切り抜いて「この映画お金がないのにこんな宣伝してます」と客席に見せていて好感度があがった。
新井浩文と赤堀監督のかけあいを見てて、新井浩文ってたまに女子高生みたいなしゃべり方するよなーと思った。
話はわかりやすく、進むべき方向へ進むしかなく、予想通りの展開といえばそれまでなんだけど、とにかく役者が凄まじすぎてマジで胸糞悪くなる。
こういう映画で見せてしまいがちな暴力シーンや凄惨なシーンを見せず、行間を読ませるような演出が多数。
時系列は行ったり来たりするけどわかりやすい。
この家庭は誰のせいで崩壊したのか？父親という答えを出すのは簡単だけど、それぞれに崩壊の道へと向かわせる何かがあったように思う。
