2014年のIFFJにて。

シャーヒド・カプール主演のそこそこヒットした映画。

ラブコメ系の古典的なマサラ映画で、何となく作りが古い感じがしますが、主演のシャーヒド・カプールとイリアーナ・デクルーズ（『バルフィ！』の人妻役の女優さん）は魅力的に撮れています。

インド映画にありがちな母もので、女手一つでリキシャ・ワーラー（モーター力車の運転手）をしながら息子を正義の味方の警官にと強く望んで育てている母親と、映画スターになることが夢の息子、正義感の強いケースワーカーの彼女が繰り広げるアクションコメディー。

母の夢を壊さないが為に息子は偽警官を演じることになり、ギャングと警察との抗争に巻き込まれる。

手堅い感じのプロの仕事でそつはないんですが、話自体はどこを取ってもどこかで見たような感じで新鮮さはありません。

でも、同じ映画祭で満員御礼続出だった、同じシャーヒド主演の『”ロミオ”・ラージクマール』と比べると、シャーヒドのスターとしての魅力はより余すところなく伝えている映像で、さながら動くブロマイド写真。

ボリウッド俳優らしいケレン味のある演技も楽しめるのでファンには嬉しい。

何よりサービス過剰気味に時には唐突に差し挟まれるダンスシーンがどれも素晴らしくて、本当に楽しめました。

シャーヒド・カプールが好きな方、コメディエンヌのイリアーナを見たい方にはお勧めできると思います。

（2014/10/25記）

どこかの飛行機の中で見た映画！
ポスター破ってヒーロー登場！
2度目のインド映画

親を安心させるために嘘をついたことから、どんどん嘘が大きくなってく！みたいなコメディ映画！

シャーヒドカプールがかっこいいし、見た後にスカッとして気持ちのいい映画だった！

何と言ってもサルマンさんのシーン
オイシイとこ取ってったあそこで笑った笑った！
Andaz Apna Apna 2 を撮るらしいサルマンさんが「アーミルいい加減にしてくれ」的な事言ってた？
何せ本国版で観たので

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