陽

ガタカの陽のレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
4.5
良作は時代を問わない。
1997年の映画であるが、その時代に想像された''未来''が違和感なく受け入れられた。施設や家以外のパートが少ない分、想像の余白が残されているように感じた。出産前診断や体外受精の技術が進むにつれて、映画内にあるような遺伝子の優劣がつけられる時代もそう遠くはないのではと思わされた。タイトルも内容もまったく聞いたことなかったが、面白かった。こういうのばっかり見たい。
陽