朱音

ガタカの朱音のレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
4.5
すべてが決まっている世界では「自分の夢に向かっていく」=「運命に逆らう」ってこと。どんなに大変でも,危険でも夢の為なら頑張れる。そんな風に思える夢を持つ主人公が羨ましい。でも
本当にこんな世界になったらいやだな…。産まれながらにして夢を奪われた男と全てを持ちながら怪我で夢を諦めた正反対の2人。お互いにとってどういう関係だったのか…。それを想うとすごく切ないラストでした。コンタクトを外してボヤけた世界の映像が素敵な映画。夜景を見るときに私もコンタクト外そうかな。
朱音

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