かずま

ガタカのかずまのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
5.0
映画は素敵だ。

言葉では自分の思いは100%伝わらない。

多分、今後どんな技術があったとしても。

だから、自分で理解するしかない。

でも、映画は自分の人生とリンクし、ヒントを与えてくれる。

今僕の生きている世界がどれだけ幸せか

どれだけの可能性がありふれているのか

それを全て自分の手で、足で選ぶことができる。

好きなことは好きなことをしてもいい

嫌なことはしなくてもいい

こんな世界でなぜ君はしたいように生きない?

自分の可能性は自分しかわからない

いや、自分でもわからない

多分可能性は無限であり、有限である。

有限を選んでいるのは常に自分だ。

他人と比較し、優劣をつけ、少しの優越感で生きていく。

常にそうだ。僕はあいつよりも幸せだ。

それでいいのか?

それは自分の人生を生きているのか?

未来も過去も見えない。

なら今だけ自分のやりたいことをやるまでだ。

この映画は最高。

言葉なんていらない。

言葉は長ければ長いほど陳腐に見え、嘘っぽくなる。

良いものはいい。それだけだ。
かずま

かずま