のくさび

ガタカののくさびのレビュー・感想・評価

ガタカ(1997年製作の映画)
3.9
遺伝子操作で「適正者」として生まれた子供と当たり前に生まれた「神の子」が存在する世界。
職業選択の自由は与えられないものの、夢を諦められない「神の子」が、事故で思うように働けなくなった「適正者」と出会い彼になりすましながら夢を叶えようとする物語。

クライマックスでの適正者の将来への選択は衝撃的で意味がわかるまでちょっと時間が掛かってしまったけれど、不意打ちで検査した医者の行動には心動かされた。

皮肉の効いた映画だった。
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