鰤鰭

ゴジラvsコングの鰤鰭のレビュー・感想・評価

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)
3.2
これまた設定と展開のロジックはめちゃくちゃアホな映画なんだけど、ラストバトルで長尺で怪獣プロレスと街破壊を見せてくれるので満足。コングが高層ビルに登る画はやっぱりアガる。

怪獣プロレスの舞台として香港は完璧。ネオンカラーとハイテクなカチャカチャした街並みがとても壊され映えする。壊され過ぎて清々しい。前作ゴジラKoMの淡い発光の神々しさから、ネオンカラーでテンアゲなルックにしたのも◎

前作に続き、怪獣の擬人化が強くてちゃんと主人公がコングだった。怪獣プロレスに感情が乗る感じもある。コングのダイハードジャンプは笑う

ビームで地下空洞まで掘っちゃうのは流石に「いやいやw」だった。

地下空洞の世界はなんか普通過ぎたなーー、未知の場所なのに新しい感覚が何もなさ過ぎ。もっと真新しく描く面白いアイデアは欲しかったよ。
というか髑髏島から地下に潜れないのはなんでだっけ??

コングの体長安定しなさ過ぎじゃない?流石にシーンごとにスケールが違いすぎる気がする…

小栗旬はマジで必要ない役過ぎた。芹沢博士の息子というポジションの無駄遣い。ビーム撃ってイってるところはアホ過ぎて面白い。

そして前作の環境テロリストはなんでエーペックス社にギドラの頭蓋を渡したんや。本当に思想なぞ。

【鑑賞回数】2
【鑑賞履歴】
・2021/07/08 🎞TジョイPrince品川【IMAX 3D】
・2024/2/8
鰤鰭

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