怪獣プロレスど真ん中
今の今までこれが見たくて我慢していた。
トンデモ設定に全力投球。プロレスの本場アメリカで作られたダイナミックな画作り。どこを切り取ってもゴジラだ。
凶器攻撃やツープラトンなどはまさにプロレス。技の応酬が嫌でもこちらを盛り上げる。
ゴジラもコングも人間臭いというかおっさん臭い動きをしていて愛くるしさと恐ろしさのバランスが完璧に調整されている。
あえて、欠点をあげるとすればそれは音楽だろう。1つも耳に残っていない。伊福部音楽をどこまで使うかは別として、『breaking the law』をもう一回流すとか、『移民の歌』とかやりようはあったとは思う。
