“あの手ならとっくに殺されてた!”
【アウトロー】の続編。
って事で、シリアスな雰囲気をイメージして初見。
おや?
意外と今回は初作のようなダークでシリアスな雰囲気とは違って、ヒューマンドラマ×アクション色がやや強め!?
リーチャー(トム・クルーズ)の人間みに迫る回と言った感じ。
寧ろ、拳闘シーンはヒロイン(と言っていいのか疑問)役のコビー・スマルダーズの方が強ぇ!!ってなるw
ストーリーは前作同様、ご都合主義な展開で、サスペンス要素も含まれてはいるっちゃいるが、先読みは容易。
そんなことはどうでも良いのがトム作品!
格好いいのとエゲつないオーラで最初から最後まで全然飽きることなく観れるからあら不思議。
【アウトロー】の感想同様、トム以外だったら寝落ちする作品のうちの一つ。
何なら最後ウルっと来ちゃって涙ポロ。
ジャックリーチャーシリーズでまさか泣けるとは(汗)
正直、個人的にはMIシリーズのイーサンより、本シリーズのジャックの方がすこ。
MIのような糞ド派手なエンタメ要素を相当我慢して控えてるトム・クルーズプロデュース作品っていう、唯ならぬ拘りと言っても良い程の差別化が、妙に刺さるんだよなぁ。
それにしても
行く先々で、難を乗り切るご都合主義展開は、もうツッコミ所をぶち抜いて逆にスカッとするぜ!!
難しく考えずサクっと観るには程よいアクション×サスペンスの良バランスな作品ですな。