こりん

下衆の愛のこりんのレビュー・感想・評価

下衆の愛(2015年製作の映画)
2.5
ゲスすぎて観てて不快、、。
何が1番嫌かって、映画人そのものがゲスく描かれてること!
監督は女優を抱くもの、女優は損得で動くもの…というフォーマット。そして本人たちが露骨にそれを肯定し主張してる。
もちろん実際の業界知らないけどさぁ、映画が好きで今まで演じてたり作ってたりする身として本当に嫌だ><あたしは真面目な性格だし、ギャグとしてなんか見れない。
「あたし女優になる。」の台詞の、女優=下衆の方程式。
普通に悲しくなる。

『ひかりをあててしぼる』のレビューで、「忍成修吾ってこの頃こんな役ばっかり…」って暗いコメントがたくさんあっけど(笑)、
この作品の忍成はこの作品で唯一の「聖」だから観たらいいよ!笑
教会で心清らかになってて、このゲスい映画がこのシーンで支えられてるように感じました😭笑
まあ作り手は下衆の際立たせくらいしか思ってないかもだけど。
主人公の渋川さんがぶれなく1番ゲスで嫌だったな〜渋川さん嫌いになりそう(笑)
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