こりん

14歳の栞のこりんのレビュー・感想・評価

14歳の栞(2021年製作の映画)
3.0
フィクションだと登場人物の性格とかに一貫性が無いと気になるけど、かと言って分かりやすい性格も漫画のキャラみたいになっちゃうというか人間臭さとか深みが出にくいと思う
けどやっぱりキャラがブレるよりかはその方が安心して観れる

ノンフィクションだと、その人の2面性とか、表面ではこうしてるけど実はこういう考えがあっての事だったとか、嫌いだけど好きとか、口ではこういうけど本心違うんだろうなとか、この人の前だとこうだけどあの人の前ではああだとか
それでいてちゃんと1人の人格として説得力ある(当たり前)から
それをフィクションで描こうと思うとかなり大変だろうなとか、役者が生きてきた人生をうまく応用して役になりきらないといけないんだろうなって
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