むらむら

キングスマン:ゴールデン・サークルのむらむらのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ん…?

と思ったけれど、時間を置いてみて再考。
コリン・ファースとかステイツマンとかマーリンとかに気を取られてしまったけど、麻薬をああいう感じで大々的に扱っていたのには、なるほどなと感じた。
世界的にかつ慢性的に蔓延っている深刻な問題で、特にアメリカだと。あと人間の弱さにフォーカスが当てられて、扱われていた部分。
ステイツマンも副大統領?も親友も、強かったり、自分なりに(もしくは人知れず)頑張っていたり、友人を持っていたりしても、人間的な弱さは誰しも持っていて、それをなんとかしてくれる(緩和や一時的な安らぎをもたらしてくれる)ものとして麻薬が存在してしまっていることへの問題提起として、できているのだなと改めて思った。

キングスマンらしいおしゃれさみたいなのとかキャラとか設定とかテンポとか全体的に、少しとっ散らかってしまっていたのは少し残念だけど。
あと、あんまりスパイっぽくない笑

戦いそうなマーリンがみれてよかった。
むらむら

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