大好きな映画。
前作のいいとこも悪いとこも個性として引き継いだそのままの続編。
圧巻のアクションとノリの良い音楽。頭おかしい悪役。
アメコミっぽい荒唐無稽さと
幅広い要素を描く脚本。
やりたいことやり放題なマシュー・ヴォーンの映画だ!!
コメディ要素が少し多めだったかな?某有名歌手ががっつり出て笑った。
序盤での前作のキャラの扱いや、
終盤の立役者、
そして最後の戦いでのトドメ、
更には前作のラストに登場した彼女の扱いなど、
王道を容赦なく外す邪悪なノリ。
これは前作でもあったが、より際立った。
監督のサバサバ感も感じられるが、
往年の荒唐無稽なスパイドラマや80年代の007を監督が意識しているのか。
監督の作りたいものダイレクトに感じられるアメリカ批判の脚本など込み込みで
非常に良かったです。