りす

キングスマン:ゴールデン・サークルのりすのレビュー・感想・評価

2.9
2018年16本目、1月16本目、劇場4本目の鑑賞

キングスマンシリーズ2作目


中々楽しみにしていた続編だったが、蓋を開けてみるとどこか消化不良

私がアクション映画に求めているものがスタントなし、CGはなるべく少なくということもあってか冒頭のシーンから受け入れることが出来なかった
ハラハラしなきゃいけないオープニングシーン、なんでここをこう撮るんだというところが余りに多すぎて本当に残念

このようなアクションシーンなら少し練習すれば割と誰でも出来てしまいそうな所が多々あるのでは?と否定的な姿勢から鑑賞を始めた

この姿勢は途中のファンが待っていたであろうシーンで多少払拭されるも、その後はまた例のアクションシーン
音楽や撮影技法などでカバーしてはいるが、アクションシーンのレベルは低く、仕方なく技法に頼ってる感が否めなかった

今後この作品で興行収入を上げていこうという強い狙いを感じながらエンドロールを迎える
この作品を面白いと感じられなくなってしまっている私自身の感覚が嫌ではあるが、それでも次に期待する気持ちを忘れないでいようと思う
りす

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